中国・成都パンダ旅行4~パンダ抱っこ編~
2011年 01月 11日「パンダ抱っこ」は、この成都と雅安のパンダ研究施設でしかできないとのこと。もちろん有料で、研究への寄付という名目で一人1000元(約14,000円)と大変高いのですが、事前に調べて行ったので心の準備はできていました。数年前は300元だったそうなのですが、気軽にできないように・・・と値段がどんどん上がったそうです。
ちなみに、現金払いのみでカードは使えません。急きょ二人で参加することになったため、お金がたりるかヒヤッとしましたが、ランチ&帰りのタクシー代を含めてギリギリあってホッとしました。園内はお土産屋さん以外はほぼカードが使えないので、多めに元を両替して行かれることをオススメします。
館内に入り、ビニール手袋&水色の作業着&靴にもビニールを被せて準備します。

待つこと数分、パンダがやってきました!「抱っこ」のイメージから、ベビーベッドでコロコロしていた小さいパンダかと思っていたのですが、あまりの大きさにビックリ!

パンダが椅子に座り、リンゴを食べるのに夢中になっていると、パンダの横に座るように言われました。横に座ると、飼育員さんが膝の上にパンダをのせてくれました!

60~80kgくらいあったでしょうか。重いです!

毛は思いのほか固かったのですが、抱き心地はとてもやわらかかったです。

リンゴを食べるのに夢中で、とてもおとなしかったです。



今回、抱っこさせてもらったパンダは一歳半の子どもでした。時期によって抱っこするパンダの大きさは違うとは聞いていたのですが、今回はにちょうどいい大きさの子がいなかったとのこと。最初はあまりの大きさに戸惑いましたが、顔つきはまだ幼くてとってもかわいかったです。

その後、もう一人の子も抱っこして、あっという間に終わりました。記念品をいただき、館内を出てからしばらく声も出ないほどの感動を受けました。長年の夢が叶ったこと、いつもはガラス越し・柵越しでしか見ることのできないパンダに直にふれ合えたこと・・・いろんな思いが重なって、とても幸せな気持ちでいっぱいでした。
気を落ち着かせるために、赤ちゃんパンダのベビーベッド前へ再び行きました。おなかがいっぱいでおねむの時間なのか、先ほどの活発な動きから一転して寝ている子が多かったです。

一頭ずつ飼育員さんに体温を計られています。かわいい!


みんなでおねむの図。

本当に貴重な経験をさせていただきました!
by zion-2001
| 2011-01-11 13:47
| 旅行